2023年12月21日 12:00
上下町(じょうげちょう)は江戸時代、石見銀山から瀬戸内海へ銀を運ぶ銀山街道中継地点の宿場町で、代官所もおかれた幕府直轄の天領の地です。最盛期は町に33軒の金融業者が軒を連ね、のちに酒、醤油などの醸造業をはじめとするさまざまな商人も集まり、町は大いに栄えた、と言われています。商店街には現在でも、白壁やなまこ壁、格子戸といった格式のある懐かしい町並みが残されており、歴史を感じることができます。
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●所在地:広島県府中市上下町上下
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